更新日H20.07.02
日本の住宅寿命って何年位だと思いますか・・・50年? 100年?
現在、日本の住宅耐用年数は平均30年と言われています、そして年々短くなっているようです。
昔と違って、豊かになり「補修するより建て替える」という風潮があるのもその原因だと思います、また、木造だからそんなに持たないという意見もありますが、法隆寺を始め数多くの歴史的建造物の実績が物語っているように、木材はしっかりとした保管・管理さえしていれば伐採された状態から200年以上に亘り住宅としての強度を増し続けるのは事実です。
そして、建築技術や建築材料は日々進化をし、耐久性や性能も格段に進歩しています。
なのに、30年も経てばあちこち痛んできて「もうそろそろ建て替えか」となってしまうのはなぜか?
実際、アメリカでは平均100年、ヨーロッパでは平均80年と云う耐用年数の統計が発表されており、先進国の中でも日本の住宅寿命の短さは有名です。何故なのか?
第1の原因は、温度差から生じる結露と湿気による腐朽菌の繁殖や、白蟻等の害虫による老朽化と住宅自体の強度低下です。
第2の原因は住宅管理の方法に有ります。
米国では中古住宅を購入する人の60%程度が、カリフォルニア州においては90%以上の人がHome-Inspection(ホーム・インスペクション)を利用しています。訊き慣れない言葉かも知れませんが、これは中古不動産を購入する時に物件の性能や品質を専門の検査機関に調査してもらう制度です。
勿論、中古住宅の購入に限った事ではなく住宅調査は、瑕疵や劣化が発覚してから行うものでは有りません。あくまでも人間同様、定期健診やHouse-Dock(ハウス・ドック)を受ける必要が有るのです。どんなに素晴しい医者も治療をする気がない方や病院に訪れたがらない人には治療できません。人間も住宅も年月が経てば、病気(劣化)や老化(老朽化)は避けられません。
日本でも、このハウスドッグ等のシステムが確立・一般化していけば住宅寿命もおのずと延びてくると考えられます。ペイントホームでは「住まいのかかりつけ医プロジェクト」として、これら住宅寿命を延ばすのに欠かせないシステムの普及に努めています。
こんな質問をよく耳にします。
10年に1度は塗らないといけないと言われたから?
色あせて格好悪いから?
下地のボードが傷むから?
どれも間違いでは有りませんが、塗り替えの本当の目的は、ずばり「防水機能の回復・復元」です。
外装は強烈な紫外線、地震や台風などによる振動、酸性雨、大気汚染物質などに絶えずさらされています。やがて屋根や外壁が劣化し、ひび割れや防水切れなどを起こし、建物内部へ水分が浸入し、やがて構造材の腐朽を促進してゆくのです。それらの劣化を受け止め、防水性を保つ役割をするのが「外壁の塗装膜」であり、その塗装膜を定期的に補修するのが「塗り替え」「外壁塗装」なのです。
近ごろ、私たちが「ご自宅の外壁塗装」を任されたお客様から、「アパートを持ってるんだけど、防水とか塗り替えできるかな?」と依頼される事が多くなってきました。ご自宅の塗り替えで気に入って頂けた証拠だと、職人たちも喜んでいます。
そこで、アパート・マンション専門の塗装リフォーム部隊を結成しました!
また、複数のアパートやマンションをお持ちの大家さんには、お持ちの物件を優先的にお任せいただける場合、特別割引もありますので、是非お問い合せください。
1月15日朝刊のペイントホーム折込チラシをご覧下さい。
尚、春に塗り替えを予定されている方へ、例年1月末にはほぼ予約で一杯となりますので、お早目のご予約をお願いいたします。
「塗り替えに最適な時期はいつですか」という質問をよくされることが有ります。
皆さんはいつだと思いますか「そりゃあ春でしょ」とか「いやいや秋が一番でしょ」などとおっしゃる声が聞こえてきますね・・・でも実は違うんです。
塗料の種類によっても違いますが、ほとんどの塗料が
「湿度80%以下での塗装をお薦めします」
と書いてあるんです、湿度80%を超える環境となると「雨の日は塗れない」と言うことになるんです。
そうは言っても何かあるんでしょ?
と言う方に、それぞれの季節でよい点・悪い点を簡単に解説します。
@冬:温度が低く作業がはかどらない、塗料の伸びが悪いので塗装の膜がどうしても厚くなる (職人にとっては×ですが、住まいにとっては◎)
A春:暖かいので作業がはかどる、反面雨が比較的多く塗装できない日が多い。風も強いので花びら等が壁に付く。
B夏:塗料の伸びが良いので均一に仕上がる、反面暑いのでムラになりやすい。
C秋:涼しくなって作業がはかどる、反面やはり雨が比較的多く塗装できない日が多い。天候が変わりやすく読めない。
どうですか?それぞれ一長一短がありますので一年中とおして塗り替えは可能です、それよりもお住まいからの塗り替えサインが出たら塗り替えの時期ですよ。
今年の夏は特に猛暑続きでしたね、特にカラーベスト素材の屋根は傷みが進んでいるかもしれません、雨漏りする前にしっかり補修しましょう。